続・初心者が自力で頑張る自転車改造-前篇2012/07/11 00:18

 ハンドルを交換してから早5ヶ月。江の島にも行きました。 横田基地にも行きました。 普段もそこそこ乗ってます。(最近は忙しいのと天気が良くないのであんまり乗れてないですけど)

 この自転車(WACHSEN BA-101)に乗って、気付いた事があります。前傾姿勢になると楽に乗れるんじゃないか...と言う事です。駅まで乗って行く用のママチャリに乗ってみると、違いがよくわかります。元々、『ママチャリの乗車ポジションに近く』というコンセプトでハンドルを付け替えたんですが、サドルを上げると意外に前傾姿勢になります。この程度でも、ママチャリとは乗車感覚が全然違うということが分かりました。ちなみに、ママチャリのサドルは足が楽に地面に着く高さにしてあります。
 まぁ、サイクルマンの方達からすれば当然のことなんでしょうが、そこが初心者の初心者たる所以なわけで...。

 で、もうちょっと前傾にしてみようか、と言う事でハンドル周りを変えることにしました。(と、言うより、ちょっとデザイン的に変えてみたくなった...というのが理由としては先に来ます。)
 今回のコンセプトは次の通りです。
 ・もうちょいハンドルバーを前に出す。そのために90mmのステムに替える。
 ・乗車感覚(姿勢)が微調整出来そう、かつ、カッコイイので、アジャスタブルステムにする。
 ・同じ見てくれではつまらないのでデザイン(色使い)も替えてみる。
  ステム、ハンドルバーは黒、グリップは白。
   (ちなみに、今と同じ見てくれにしようとしても、白いアジャスタブルステムが見つからなかったです)

で、選んだ部品がこちらです。
アジャスタブルステム
ハンドルバー

 しかし、問題がひとつ、
 グリップは、手のひらサポートっていうか、エルゴ型っていうか、そんな形で、色は白がいいんですけど・・・
 グリップが同じ長さなんです...って言うのも変なんですが、この自転車はグリップシフトが一つ付いています。したがって、右側のグリップが短くないとシフトが使いづらいんです。いろいろと見たんですが、
 ・エルゴ型っていうのか、手のひらサポート型のグリップで
 ・左右の長さが違って
 ・ホワイトのカッコいいグリップ
が、見つからないんです。
 解決策としては、
  1.エルゴ系でない白いグリップにする
  2.白ではないエルゴ系グリップにする
  3.左右同じ長さのグリップでグリップシフトを使う
  4.左右同じ長さのグリップでトリガーシフトに変える
  5.グリップを加工する
1と2は、デザイン的に却下。3は使いづらそう。4は、なぜか6速用のトリガーシフトが見つからない、かといって7速化まではちょっと...、と、いうわけで『5.グリップを加工する』ことにしました。
 グリップは、加工出来るものでないとだめなので、ネットでは買えません。どんな仕組みで、どんな加工が出来るかなんて書いてないですから。したがって、お店に行きました。得意の『Y's Road』です。新宿で一発で見つかりました。やっぱ『Y's Road』です。
グリップ

 あと、片付けなければならないのは、プレッシャーアンカーの白いトップキャップです。これを黒にしないと。でも大丈夫。以前撃破したスターファングルナット用の黒いキャップがあったのでそれを付けます。これがピタリとはまりました。同じメーカーなので当然と言えば当然ですが...物造りでは、こういう設計思想が大切なんですよね。(...ん、もしかしてトップキャップって規格があって、どこのでも使える?)

では、グリップの改造(って言うほどでもない)をして組み立てますかっ(^^♪
WACHSEN BA-101 改造