続・初心者が自力で頑張る自転車改造-後編2012/07/16 05:23

 これまでのお話

 それでは、グリップの改造です。
 まず、長さを決めます。...まぁ、いろいろ測ったり握ったりして適当に...。
 そして、切ります。周りのラバーの部分はカッターで簡単に切り込みが入ります。芯っていうか、内罫22mmの樹脂製のその部分は例のピラニアで難なく切れました。
 ストッパーとなるリングの部分の『切り欠き』に樹脂部分の形を合わせる必要がありますが、やわらかいので問題なく加工できます。しかも隠れてしまう部分なので綺麗な仕上がりも不要です。
グリップ加工

 で、出来上がりはこれです。
グリップ加工

 そうです、ストッパーとラバーの間がデコボコできたないです。これは、白いシリコンでうまく埋めます。お風呂のタイルの目地をうめるアレです。ホームセンターで買うと600円くらいしますが、ダイソーで小さいのが売ってます。
グリップ加工

 はい、これでグリップの加工は終りました。
 で、組み立てます。
 これは、問題ないです。
 それでは、今までの姿と完成後の姿です。
上が改造前、下が改造後
WACHSEN BA-101 改造
改造前
WACHSEN BA-101 改造
改造後
WACHSEN BA-101 改造
改造前
WACHSEN BA-101 改造
改造後
WACHSEN BA-101 改造

 そんなに印象は変わってないかも。
 見た目重視は、まずまず成功。
 乗り心地もそこそこアップしました。意外によかったのは『手のひらサポートのグリップ』です。『んっ、結構楽かも』っていう感じです。まだ、長距離(私の場合は20kmを超えると長距離になります)走ってないので何とも言えませんが...。

なんか、自転車を乗り易く改造するっていうより、それを理由に『図工』して『それに乗る』のが好きなんだなっ...と。

WACHSEN BA-101 改造