横田基地日米友好祭2019・A-10外観22019/10/03 00:13

昨日に引き続きA-10の外観ですけど、今日のはマニアックです。
しかも、解説がうるさいです。^^;)

A-10
このタイヤは、飛行中も完全には格納されません。
緊急時の胴体着陸に備えての設計です。

A-10
主翼の出っ張り部分、ここにタイヤが収容されます。
脚は油圧がダメになった時、風圧でロック位置に持っていくために、前方に引き上げる方式になっています。
塗装のハゲは特に問題なし。^^

A-10
翼を内側から。
エルロンを動かす部分です。
大小の違いはありますが、基本的にラジコンと同じですね。
片方の外翼(どの部分?)が吹っ飛んでも飛べます。

A-10
パイロンと言います。
ミサイルや予備の燃料タンクを着けたりします。
正確に言うと、翼のハードポイントにパイロンを着けて、そこにミサイルランチャーや燃料タンクを着けます。

A-10
最大搭載量は7.3トンでB-29爆撃機と同程度です。

A-10
誰が見てもA-10の後姿です。^^
エンジン一基、垂直尾翼1枚、昇降舵1枚を失っても飛べます。

今年の夏、主翼全体を新たに製造した新品に交換する作業が完了しました。
初飛行から47年、この交換で2030年台後半まで運用するそうです。
まだまだ、撮れます。^^

横田基地日米友好祭2019の、まとめはこちら。
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